空手を学ぶことで負けず嫌いな心が育つ

空手を小さいうちから習い事として学ぶと、負けず嫌いの精神が根付きます。

小さい子はパンチやキックをするのが好きですよね。そして、ちょっとしたことで喧嘩して自分が負けそうになると泣いてしまう子もいます。

これはもともと闘争本能が人間の中にあるからです。
そして空手は個人対個人で行うもの。

勝敗を左右するのは全て自分自身です。
勝つ喜び、そして負ける悔しさを何より感じられるので、子供の成長を促すのに適切なスポーツと言えるでしょう。

「試合で負けたら更に練習しよう」、「こういった辛い思いをするのはもう嫌だ」という気持ちが繰り返されるので、負けず嫌いの心が育ちます。

もちろんチームスポーツも協調性やチームワークなどが育まれるので否定しませんが、個人で行うスポーツは自分自身を鍛えるのに最適です。

そして数ある個人スポーツの中でもルールやマナーを重んじているのも空手の特徴。
道場に入るときに押忍とお辞儀をする、相手に対してお辞儀をする、道着の乱れは必ず正してから試合を再開するなど、礼儀作法を遵守するスポーツでもあります。

そして試合が終わってお礼後、相手選手と握手する時は両手で行っています。
こういったことからも、相手の信頼や尊敬の念がしっかりと伝わってくるスポーツです。

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